みなさんこんばんは。ど田舎ねっとのD→A 2.0です。
本日はポイ活の中でも、なぜdポイントをメインで使用しているのかについてお話します。

まず一般的に、メインにするポイントカードは、ゴールドカードなど上位カードであることが多いです。
前回のブログ、盾の強化でお伝えさせていただきましたように、一般的に上位カードの方がポイント貯蓄効率が高いからですね。
私がdカードゴールドを使い始めたきっかけは
①使用している携帯電話キャリアがドコモであったこと
②モッピーの案件の中でdカードゴールド作成で20000Pと高額案件であったこと
③dカードゴールドは年会費11000円で年間100万円以上決済すると1万円の、年間200万円以上決済すると2万円のクーポン券がもらえたこと
などが理由でした。

現在では↑の図のような感じになっています。
ドコモの料金を支払っている方にとって10%還元というのはうれしい点ですよね。
しかしdカードプラチナが出現したタイミングで、年間200万円決済で2万円クーポン券という特典はなくなってしまいました。
上限が100万円決済で1万円クーポンまでになったのです。
前回の記事内で軽く紹介しましたが、モッピーの案件も低額になってしまっています。(※執筆時点)

モッピー案件も軽く紹介しておきます。
こちらはTHEO+という自動資産運用アプリで、こちらに投資するとdポイントが同時に溜まるというシステムです。
・・・おっと。

●iOS版
・推奨バージョン:iOS 12.0以上
・URL:https://apps.apple.com/jp/app/id1501495023
●Android版
・推奨バージョン:Android 8.0以上
・URL:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.moppy.app
紹介コード:uQ2Ye124
↑入力していただけますと嬉しいです。サイト運用のモチベーションになります。

モッピーの紹介を忘れていましたね(笑)
THEO+は2020年7月から利用開始し、2024年10月まで使用していました。この画像のあとも2か月くらいやっていたのですが、解約直前の画像を取り忘れるという手痛いミス(;’∀’)
わかる範囲で、THEO+では831,910円まで到達していたようです。
最初に5万円投資し、以降は毎月1万円+αを投資していく形で運用しました。

どのような配分で投資するか決めると、あとは自動で毎日勝手に売買してくれます。
約4年の間に数日だけマイナス(元本割れ)の日がありましたが、基本的には毎日小さいながらもプラスを積み重ねていました。
辞めた理由は、年間手数料が1%程度かかるのですが、その額が年間1万円となるとちょっと嫌だなと思ったのがひとつで、もう一つはこの資金を新NISAに回したかったからです。
個人的には手堅い運用をしてくれたと感じているので、少額であればまたやってもいいかなと思っていますし、それなりにお勧めできるとは思います。
話がTHEOに逸れましたが、今度こそ本題です。
私がdポイントをメインにしている理由の中で、現在最も利用価値が高いと感じているのが「日興フロッギー」です。


日興フロッギーは、dポイントを使用して株を買えるサイト(SMBC日興証券)なのです。
ここで面白いのが、日興フロッギーに登録のある銘柄であれば、100円(100ポイント)から購入できるという点です。
これをキンカブ(金額・株数指定取引)と呼んでいるそうです。
たとえば、任天堂のような1株が1万2970円(※執筆時点)する株を普通に100株(最低単位)購入しようとすると130万円近い高額な出資になり、いきなり初心者の方に勧めるのは無茶なハードルの高さとなってしまいます。
しかし、日興フロッギーでは100円で購入できます。もちろん、購入できる株数は0.077株などと、とてもわずかです。
私は2020年6月ごろから日興フロッギーを利用しており、ここを利用すればローリスクで楽しみながら株を学べると感じています。

こちら↑が現在の私の日興フロッギーの資産評価額になります。

さっきのTHEOは80万あったのに、日興フロッギーは50万じゃん!すくなくない?しかも評価額マイナス!
と思われるかもしれません。
まず、私は日興フロッギーをすべてdポイントのみで運用しています。
オカネは1円も投資していません。およそ5年間のポイントで約57万円分の資産が出来たと考えると、結構楽しいと思いませんか。

これが実際、楽しいんです!!!(笑)
しかもここで見ていただいてわかる通り、この資産は予想配当金25777円を生み出す予定なのです。
※ただし20.315%の税金を引かれます。※SMBC日興証券をNISA口座に指定した場合はキンカブも非課税に出来ます。
私は、日興フロッギー内では自由に売買していいというルールを作っていて、こうするとどうなる?という疑問を実践する場として利用しています。現在の私の利用方法は
①毎日少額づつ購入する (無限ナンピン)
②評価額が+3%に達した銘柄は売却する
③優待目的の銘柄は売却しない (2025年から)
などとルールを作って楽しんでいます。
仮に損失を出しても、「もとはポイントだから」と気楽にできるのが非常に優れています。
実績としては
2020年 +1369円 43勝4敗 配当金168円(税引き後)
2021年 +22400円 118勝1敗 配当金1192円
2023年 +40612円 86勝1敗 配当金2388円
2023年 +623円 22勝1敗 配当金8764円
2024年 +19116円 47勝0敗 配当金16167円
このような感じでした。
この間に多くの売買があり、多くの学びがありました。
ドルコスト平均法の重要性であったり、“失うかもしれない”という恐怖心があるせいで一時的なマイナスに耐えられないとかえって損失が大きくなったり、いくら買い続けても勝機のない株もあることが分ったり、株の売買にはサイクルがあって上がるときと下がるときがあったり、配当金の安定感であったり、インデックスの良さと個別の良さであったり、などなど。
ちなみに2023年の1敗で16060円の損失を出しているのですが、これが「いくら買い続けても勝機のない株」と私が判断した株で、日興フロッギーで初めて無限ナンピンをやめ、損切りした銘柄になります。
当たり前のことですが、銘柄選びは重要です。

こちらが、現在私が日興フロッギーで保有している株式のリストです。
正直に言って、稼ぐ!!という観点からするとイマイチな選定と思います(汗
この保有リストとなったのはいくつか理由があります。
2020年ごろはリート銘柄(この画像の上4つ)が順調な時期でした。含み益が増えるのが楽しかったのですが、その後3-4年下落を続けたのです。2025年になってようやく底打ったのか、少し上がってきました。その間dポイントが貯まれば買い、貯まれば買いを繰り返してきました。
そのため日興フロッギーでは頻回に売買をしてキャピタルゲイン(売買益)を稼ぐというスタンスであったにも関わらず、リート群に資金(ポイント)をとられ、2023年などは23回しか売却を行うことができませんでした。
一方で配当金のありがたさもありました。年々配当金が増えていっているのは高配当を誇るリートのおかげです。(※リートで支払われるお金は、正確には配当金でなく分配金ですが気にしない。)
また、買い続ける銘柄は価格が下がる方が取得しやすくなるため、日興フロッギーのように比較的容易にナンピンができるのであれば、価格下落中の優良銘柄を買いにいけるのです(=落ちているナイフを掴みに行っても致命傷にならない)。
そしてリートはまだまだ4銘柄中3つがマイナス圏ですが、とうとう単元株(リートの場合は1株が売買単位=単元、普通の株は100株)まで到達したので、腐れ縁だと思って売却せずに単元株として所持していこうと考えています。
下4つの銘柄、ウエスコHD、鳥越製粉、コカ・コーラボトラーズジャパンホールディングス(CBJH)、ホッカンHDはキャピタルゲイン狙いでもインカムゲイン(=配当金)狙いでもなく、優待狙いです。
ウエスコHDは“「四国水族館」または「アトア」で使える優待入場無料券(2,400円相当)”が年1回もらえます。配当利回りは3%程度。
鳥越製粉は自社製小麦粉を使用した特製「そうめん」 1箱、自社製小麦粉を使用した「久留米ラーメン」1箱がもらえます。※ラーメンは3年以上保有の条件付き。配当利回りは4.8%程度。
コカ・コーラBJHは“「CokeON対応自販機」で使えるCokeONドリンクチケット(5枚~)”が株主優待としてもらえます。配当利回りは2.4%程度。
ホッカンHDは3000円相当の食品やお菓子から選択できます。ヨックモックのシガールが入っているので、私はそれ狙いです。配当利回りは4.7%程度。
インデックス投資にはない魅力として、株主優待があります。
あくまでオマケ、程度ですが継続するモチベーションになりますし、優待には税金がかからないため、NISA口座以外であればむしろ狙っていきたいとすら考えています。
というわけで今後は日興フロッギーで優待銘柄なども狙っていきたいと考えています。
しかし、鳥越製粉は優待取得に500株必要で、時価で考えると45万円程度投資が必要です。今の日興フロッギーの資産から考えると45万円まで買い付けられるのは数年先になりそうです(笑)
その間に優待廃止などになってしまうと大変です(;’∀’) が、いまのところそれを楽しみに積み立てていっています!
優待内容が変わるかもしれない、というのは優待狙いの際に気を付けておくべきリスクになります。
さてつらつらと書きましたが、日興フロッギーはとても楽しく、気軽に株の世界を味わえるのでおススメです。
私がdポイントをメインで使おうと決心を固めた大きな要因です。
日興フロッギー内の記事を読むとdポイントを獲得できるというサービスもあり、株の勉強をしながらにしてポイントももらえるということもあります。

ドコモが提供するポイント投資サービスも気楽でいいのですが、やはり日興フロッギーの方が実になる・勉強になる印象があります。(上の画像は金をテーマに投資、タイミングが良くてすぐに+15%もの含み益に。でも楽しくはない。)
ドコモに限らず、各社ともこのようなサービスがある中、日興フロッギーは頭一つ抜けている印象があります。
それではみなさま。また来週。
コメントを残す