【ミニマリスト】洗剤も石鹸も使わない。マグネシウムを使ったお洗濯「ベビーマグちゃん」を使えば環境にもお財布にも優しい。【自然派】

ベビーマグちゃん

自然派なミニマリスト生活を送っています。Mai です。

ミニマリストの観点から様々な日用品を断捨離しましたが、毎日のお洗濯に関しては、なかなか納得のいく方法が見つからず試行錯誤していました。

以前から私も息子も敏感肌で肌トラブルが多く、洗濯後の衣類に残る洗剤や柔軟剤の成分について気になっていました。
出来るだけナチュラルな洗剤を探しても自然派の洗濯洗剤は値段が高くどこにでも売っていない為、続けるのが大変だなぁとなかなか踏み切れずにいました。

しかし、歯みがき粉やシャンプーをやめて無添加のものを使っていると、だんだん合成香料の匂いがとても気になるようになり、衣類に残る洗剤や柔軟剤の匂いがとても不快に感じるようになったのです。

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洗濯用粉石鹸で洗濯してみた

これまで洗濯には「合成洗剤」「柔軟剤」「衣類用漂白剤」「おしゃれ着用洗剤」の4つを使っていましたが、まず全て断捨離して洗濯用の粉石鹸で洗ってみることにしました。

Mai
使ってみたのは、シャボン玉石鹸の「シャボン玉スノール粉石鹸」です。
無添加、無香料なので安心して使えます。

しかし粉石鹸を使うにあたって、いくつか問題がありました。
それは、我が家の洗濯機が「ドラム式洗濯機」であることと、お風呂の残り湯を汲み取ることが出来ない洗濯機であることでした。

一般的にドラム式洗濯機での粉石鹸の使用は、メーカーが推奨していません。
洗剤投入口に粉石鹸を入れると、配管が詰まって故障する可能性が高いからだそうです。

これについては、洗剤投入口からではなく洗濯槽に直接粉石鹸を投入することで解決しました。

問題は水の温度です。
粉石鹸でのお洗濯では20℃以上のぬるま湯を使って、しっかり泡立てて洗うことが重要になるようです。

我が家の洗濯機は常温の水しか出ませんので、温かい状態のお風呂の残り湯を汲み取って洗うという方法が有効ですが、残念ながら洗濯機に残り湯を汲み取る機能がありませんでした。

バケツで汲んで入れる方法も、操作が「全自動」のためスタート前に入れたお湯は全て排水されてしまいます。

何度か洗濯槽に粉石鹸を直接投入して常温の水で洗ってみましたが、石鹸の溶け残りがあり洗い直しが必要になった為、断念することになりました。

いろいろなお洗濯を試してみた

現在の方法にたどり着くまでに数ヶ月間お洗濯で迷走した為、いろいろな方法を試すことができました。 いくつかご紹介したいと思います。

過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)で洗う

過炭酸ナトリウムは、わが家では普段、食洗機の洗剤として使っていますが、衣類のシミ取りとしての効果も高かったので、お洗濯にも使ってみました。

通常お洗濯に使う場合は、30℃~50℃のお湯で浸けおきしてから洗浄します。

わが家のドラム式洗濯機は、浸け置き洗いができないため、「バスタブにお湯を張り過炭酸ナトリウムを入れて衣類を浸け置きする」→「数時間後、浸け置きした衣類を洗濯機へ移動させ通常コースで洗う」という方法を試しました。

試してみた感想は、汚れ落ちすっきりで臭いもなく洗い上がりは問題ありませんでした。ただ行程が大変すぎて、日常的に行うのは無理だと判断しました。

米のとぎ汁乳酸発酵液で洗う

名前の通り、米のとぎ汁を乳酸発酵させた液を使って洗濯をしました。
「米のとぎ汁乳酸発酵液」は自宅で簡単に作れます。

米のとぎ汁には、お米由来の天然の界面活性剤が入っていて乳酸発酵しているため、微生物がバクテリアを分解してくれるのでないかと思い試してみました。

お洗濯の方法は、「米のとぎ汁乳酸発酵液」を洗剤の投入口から100mlほど入れて通常コースで洗浄します。
食べ物のシミなどは固形石鹸で予洗いが必要ですが、軽いものなら汚れ落ちも問題なく臭いも残りませんでした。

しかし、洗濯して乾かした直後は衣類に臭いがありませんでしたが、衣類をタンスの中に保管していると日がたつにつれて段々と臭いが戻るようになってしまいました。

わが家の洗濯物には「米のとぎ汁乳酸発酵液」だけでは、洗浄力が足りなかったのかもしれません。

水だけで洗う

これは究極ですが、試しに数日間、水だけでお洗濯してみました。

やはり食べ物のシミなどには予洗いが必要ですが、意外と汗の臭いなんかはしっかり落ちました。
ただ夫のTシャツは皮脂汚れが残ってしまっていたのか、乾かした後に臭いが出るようになりました。

また、脱水後すぐに取り出さ無いと、洗濯物が臭くなっていました。

 洗剤を使わないお洗濯「ベビーマグちゃん」に出会いました

そして、数ヶ月間の迷走を経てたどり着いたのが、「ベビーマグちゃん」を使ってのお洗濯でした。

ベビーマグちゃんとは
洗濯物と一緒に入れて洗うだけの、高純度 99.95%マグネシウムです。
高純度のピュアマグネシウムを水の中に入れると水素の気泡が発生し、アルカリ性の水素水を生成します。この水には非常に高い洗浄力があるのです。
皮脂汚れの分解率は、洗剤と同様の30%もあり、臭い成分の分解率は洗剤の約10倍。
だから、洗濯ベビーマグちゃんを入れるだけで汚れや臭いがキレイに落ちます。
しかも、この洗浄力のある水は流れる場所すべてをキレイにします。
洗濯槽や排水ホースのカビや汚れ、排水された後の川や海の水までキレイにします。
衣類にやさしく、水を汚さない、人にも環境にも【やさしいお洗濯】です。

(HPより引用)

ベビーマグちゃんは、株式会社 宮本製作所というマグネシウムの会社が作っています。
ベビーマグちゃん以外の商品もいろいろあるので、是非ホームページをご覧になってみてください。こちら

上記の写真は、我が家で使っている「ベビーマグちゃん」です。
三角形のネットの中に、マグネシウムの粒がたくさん入っています。

いつも洗濯物と一緒に洗濯機へ入れて、すすぎ1回のコースで洗っています。
脱水まで入れっぱなしで回して、洗濯物を干す時に一緒に干す感じです。

使用目安は、洗濯物約3Kgで1個、5Kgで2個、8Kgで3個です。
1個あたりの値段は2500円程度で、約300回使えるので、洗剤を買うより断然コスパがいいです♪

5ヶ月使っての感想ですが、とても快適にお洗濯が出来ています。

洗剤をいちいち計る必要もないし、買いに行く必要もなく場所も取りません。
汚れや臭いもしっかり落としてくれて、水なので衣類に苦手な香料の匂いも残りません。
みなさんも完全無臭の衣類の気持ち良さを知ったら、きっと戻れなくなると思います。

そして柔軟剤が無くても静電気の心配も、タオルがゴワつくこともありませんでした。
合成洗剤を使っていた頃は、柔軟剤を併用しないと洗濯物がゴワゴワになっていましたが、合成洗剤を使わなければ衣類に静電気が走ったり、タオルがゴワゴワになったりすることは無いということに気がつきました。
合成洗剤を使わなければ、柔軟剤の必要性は無くなります。

Mai
そして、お洗濯を「ベビーマグちゃん」に変えることで、結果的にかなりの節約になりました!

私が以前使っていた液体洗剤は、詰め替えで1本300円、柔軟剤が200円程でした。
月に2回は購入していたので、毎月1000円程使っていた計算です。1年で約12000円です。

ベビーマグちゃんは2個で5000円だったので、ベビーマグちゃんの使用回数が300回で約1年使えると想定すると、年間7000円の節約になります。

これ以外に衣類用の漂白剤やおしゃれ着洗剤も使っていたので、まだまだ節約になっていると思います。

ベビーマグちゃんに変えてから、洗濯槽の臭いもあまり気にならなくなりました。
アルカリ性の水素水が、洗濯槽やホースも、その先の配管や下水、川や海まで洗浄してくれるのだそうです。

Mai
使うほどに地球がキレイになるなんて、お洗濯をしていてとてもハッピーな気持ちになります。

一般的に合成洗剤や柔軟剤は、生分解にかなり時間がかかってしまうそうです。

私の住んでいる町は、そこそこ田舎なのに水道水は東京で住んでいた家より不味いです。
河川の下流に住んでいるからだと思いますが、浄水器のフィルターが汚れるのも早くとても残念でした。

「ベビーマグちゃん」を使ってお洗濯をすれば、排水を汚すどころか綺麗にすることができます。

また合成洗剤による肌への刺激が気になる方も、「ベビーマグちゃん」を使えばアトピーや肌荒れが改善するかもしれません。

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衣類の煮洗い

ポリエステル素材の衣類に多いのですが、汗をたくさんかいたり部屋干しが続いたりすると、雑菌臭がしてくることがあります。

そんな時には、ステンレスの洗い桶に衣類を入れてキッチンのガスコンロで煮洗いします。
野菜を茹でるかのように、1~2分沸騰したお湯で煮て、そのまま洗濯機の中へ。
脱水のみ洗濯機で行って、外に干せば完了です。
いろいろ試しましたが、しつこい雑菌臭を取るには煮沸消毒と天日干しがいちばん効果的でした。

Mai
実はこの方法がいちばん時短で節約になるのですが、たくさんの衣類を洗うのは大変なので、一人暮らしのミニマリストさんにオススメしたいお洗濯法です。

以上、ナチュラルなお洗濯の提案でした。
気になった方は、ぜひぜひお試しください。メリットしかありません。

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