自然派なミニマリスト生活を送っています。Mai です。
めっきり寒くなりましたが、皆さんご体調はいかがでしょうか。
気温も低くなり空気も乾燥している為、喉がイガイガしたり痛みを感じるような事も多くなる季節です。
喉に不快感を感じる時、私は金柑の甘露煮を何粒か食べるようにしています。
ゆっくりと喉に絡めるように食べると不思議と喉がすっきりとしてくるので、私は常備薬代わりに自家製の金柑の甘露煮を冷蔵庫にいつもストックしています。
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金柑の効能
金柑には金橘(キンキツ)という生薬名があり、ビタミンCをはじめとする数種類のビタミンが豊富に含まれており、風邪で痛んだ喉や鼻の回復をサポートし粘膜を強くする効果があるようです。
適度に継続して摂ることで、寒さや細菌への免疫力を向上させる効能が期待できるといわれ、古くから風邪に効く民間薬として親しまれていたようです。
『参考資料』:日南市ふるさと納税ホームページ
このように薬効に優れた金柑を、長期保存できる甘露煮に加工して常備薬として置いておくことをオススメします。
今回は宮崎県ならではの焼酎を使った、とっても簡単にできる金柑甘露煮の作り方をご紹介します。水を使わず、水分はお酒のみで作るのが長期保存のポイントです。
鍋は底の厚いものが良いので、長年愛用しているストウブのココットラウンドを使いました。
材料
金柑 1kg
砂糖 250g(精製していない砂糖が良いです。私はてんさい糖を使います。)
焼酎 200ml(やはり芋焼酎がおすすめですが、日本酒でも美味しいです。)
蜂蜜 適量
作り方
①金柑を水で洗い、ヘタをとって竹串で何ヵ所か穴をあける。または包丁で切り目を入れます。
②鍋に金柑、砂糖、焼酎を入れて中火にかけます。鍋は出来るだけ底の厚い鍋がいいです。
③鍋が沸騰したら弱火にして蓋を閉め、コトコト1時間ほど煮ます。
ガス代節約の為、石油ストーブの上で煮ています。
④ごく弱火で1時間ほど煮たら火をを止めて、蓋を開けずにそのまま一晩置いて蒸らします。
この蒸らしの工程を行う事で、金柑がふっくらまん丸に仕上がります。
⑤最後にお好みで蜂蜜を足して、保存用容器に移して冷蔵庫で保管します。
脱気処理すれば、常温でも保管できますよ。
蜂蜜は酵素が生きているので火にはかけず最後に足していますが、お砂糖と一緒に煮たり蜂蜜だけで煮ても問題ないです。
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おまけ
風邪かな?と感じた時、まずは水でうがいをして金柑の甘露煮を2粒食べます。
マフラー等で首元を温めたら、肩甲骨の間の少し上あたりの「風門」というツボにカイロを貼って温めます。
アロマディフューザーに抗ウィルス作用のあるティートゥリーの精油を入れて、ミストで空気を浄化したら引き始めの風邪対策は完了です。
栄養のある温かいものを食べて早く寝れば、大抵はこれで風邪をこじらせることは無いです。
もちろん悪化した時には病院にもかかりますが、安易に自己判断で市販薬に手を出すよりは、古くから伝わる民間療法も一つの手だと思います。お試しあれ。
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