【ミニマリスト】塩水で髪を洗う「塩シャン」のやり方とコツ。「お湯シャン」とも比較してみた。【塩浴】

自然派なミニマリスト生活を送っています。Mai です。

先日、常在菌を育てる為に石鹸で肌を洗うことを辞め、塩水で洗う「塩浴」を始めたことを記事に書きましたが、
今回は同時に始めた「塩水で洗う洗髪方法」について詳しくご紹介したいと思います。

前回の記事はこちら(↓)

【ミニマリスト】常在菌を育てる為に石鹸をやめて肌を塩水で洗い始めました。【肌断食】【塩浴】

2018年1月9日

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塩浴(えんよく)について

塩浴とは、自然塩をこれ以上溶けないという飽和状態まで水に溶かした「飽和食塩水」で頭皮や体を洗う方法です。
「飽和食塩水」を肌に塗ることで、浸透圧によって皮脂と一緒に毛穴に詰まった汚れや老廃物を排出して洗浄します。

飽和食塩水の作り方

(↑)密閉容器に多めに自然塩を入れ浄水した水を容器いっぱいに入れた後、塩が溶けるまで1日ほど置いておき飽和食塩水を作ります。
上記の写真のように、容器の下の方に塩が少し溶け残っているくらいが丁度いい濃度です。

(↑)その後、上記のような細口の調味料容器に液体だけ移して使っています。

こちらの記事も参考にどうぞ→ 常在菌を育てる為に石鹸をやめて肌を塩水で洗い始めました。

塩シャン(塩浴)の方法

私が毎日行っている方法です。

  1. 頭全体が濡れるように、しっかりとシャワーで頭皮を濡らし、毛穴から汚れが出やすくなるように湯船に浸かるかシャワーで体を温める。
  2. 「飽和食塩水」を頭皮に直接振りかけて、頭皮全体に塗る。
  3. 頭皮から皮脂が出てきて、頭皮がヌルヌルとしてきたらシャワーでしっかりとすすぐ。この時シャワーのお湯を頭皮に当てながら、指の腹で頭皮をマッサージするようにゴシゴシ洗うと良いです。
  4. 髪の水気を軽く絞って、お酢を手のひらに直接とって髪全体に塗る。
  5. シャワーのお湯でしっかりとすすぐ。
  6. 最後に毛穴から排出された皮脂を固める為に、頭皮に冷水をかける。(寒い時は、ぬるま湯でもいいです)
Mai
最後のお酢リンスは必須です。これをしないと髪がサラサラになりません。

塩シャンを2ヶ月続けた感想

以前は石鹸シャンプーをやっていましたが、塩シャンに変えたことで色々なメリットがありました。

  • 石鹸カスが頭皮や髪に残らなくなったので、ヘアブラシに石鹸カスが付かなくなった。
  • 石鹸シャンプーの時の髪の質感は、ふんわり、しっとりしていたけれど、アホ毛が多く立っていた為、少しパサついた印象があった。塩シャンに変えて、髪は適度にしっとりサラッとしていて、アホ毛も無くなりまとまった感じになった。
  • 髪に艶が出たおかげで、白髪が目立ちにくくなった。(髪がツヤツヤ光っているので、白髪も反射して見えづらい)
  • 石鹸を使わなくなったので、お風呂場の排水溝が石鹸カスで汚れなくなった。
  • 頭皮から皮脂と一緒に老廃物も排出されデトックスされているからか、眠りが深くなり疲れにくくなった。
  • 生理周期が正常になり、生理痛も以前より軽くなった。

塩シャンとお湯シャンを比較してみた

塩シャンを行っているうちに、私は以前挫折してしまった「お湯シャン」と変わらないのでは?と思い、
試しに塩水を使わずにお湯だけで洗ってみることにしました。

もしかしたら、前回行った「お湯シャン」の時には、最後にお酢リンスをしていなかったので、髪がゴワゴワになったのではないかと考えたのです。

お湯シャンの方法

  1. 頭皮にシャワーを当てながら、指の腹を使って頭皮をマッサージするようにゴシゴシ洗う。
  2. シャワーで頭皮を中心にしっかりとすすぐ。
  3. 髪の水気を軽く絞って、お酢を手のひらに直接とって髪全体に塗る。
  4. シャワーでしっかりとすすいだら終了。
Mai
塩水を使わないだけで、ほとんど塩シャンと変わらないですね。

塩シャンとお湯シャンを比較した結果

塩シャンと同じように最後にお酢を付けてリンスしましたが、洗い上がりの髪のサラサラ感に違いがありました。

髪をドライヤーで乾かしてみると一目瞭然。「塩シャン」の時は髪がサラサラとして乾かしやすかったのですが、「お湯シャン」の時は髪が重たくゴワつきがあり乾かすのに時間がかかりました。

乾かした後も、「塩シャン」の髪は頭皮に近い部分は適度にしっとり艶っとしていて、あとはサラサラしています。

「お湯シャン」の髪は、全体的にしっとり重たい感じで、サラサラ感はあまり感じられず。

ただ前回挫折した時に比べると、だいぶマシな質感だったと思います。やっぱりお酢リンスは大事です。

比較してみた結果、私は「塩シャン」の方が髪がサラサラとした質感になり好きでした。

ただ「塩シャン」を続けることで頭皮の代謝が正常になり「お湯シャン」だけでも平気になるみたいなので、また経過とともに「お湯シャン」にチャレンジしたいと思います。

Mai
「お湯シャン」は、まだまだ修行が必要なようでした。

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まとめ

「塩シャン」に変えてから髪質も良くなり、合成シャンプーを使っていた頃のような頭皮の痒みやベタつきは全く感じなくなりました。

また石鹸シャンプーの時の、石鹸カスや髪のパサついた感じ等の悩みも解消され、私の中で今いちばん納得のいく洗髪方法が「塩シャン」です。

髪にワックスを付けていると塩水だけで落ちるのか心配な方もいらっしゃるかと思いますが、夫の友人が我が家に数日泊まった時にワックスで整えられた髪を塩水で洗ったところ「塩水でもワックスが落ちた」と言って驚いていました。

塩シャン(塩浴)にはデトックス効果もあるので、お風呂上がりのすっきり感も半端ないです。

頭皮の常在菌も元気になるので、ご興味がある方は是非お試しください!

Mai
もっと詳しく知りたい方は、こちらの本がオススメです。

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1 個のコメント

  • 実際に体験された方のお話でお湯シャンと塩シャンの比較もあってとても分かりやすかったです。
    自分もいろいろ試して挫折したんですが、お酢が必要だったんですね。
    試してみたいます。
    ありがとうございます。

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