
みなさんこんばんは。ど田舎ねっとのD→A 2.0です。
本日は、ほこ×たてのお話です。
ほこ×たて というと、サムネイル画像のような「矛盾」のエピソードを思い浮かべる方もいらっしゃると思います。
しかし、今回はほことたてを使った攻防手、いわばダイの大冒険でいうところの「合体魔法」であったり、キャプテン翼でいうところの「ツインシュート」であったり(古いか・・・笑)、掛け合わせることでさらに高威力を発揮するもののイメージです。
おさらいです。
ど田舎ねっとで「ほこ」とは証券口座(金融資産)のことであり、「たて」とはクレジットカード(決済方法)のことを指しています。

以前にお金の流れを概念化した画像を出しましたが、これはクレジットカードがどのように「盾」として機能しているかを表したものでした。

こちらは証券口座がなぜ「矛」なのかを表した概念図です。
多くの方が仕事をして給与を得ます。そして多くの方が被雇用者です。収入源は給与のみという方も少なくないと思います。
そこに証券口座を介して「資産」を購入します。ここでいう資産とはこちらでお話した「金持ち父さん貧乏父さん」のロバート・キヨサキがいう「資産」とします。
資産はお金を生み出します。つまり、資産を購入した日からあなたの収入源は給与のみではなくなるのです。
この地道な第一歩は、実は劇的な変化です。
資産形成をし始めてすぐは思うように効果が実感できなかったり、無駄に思うことも多々あると思います。
しかし、最も身近な資産を購入できる証券口座こそが、身近な「矛」なのです。
そうです。
矛はお金を生み出し、盾は出費を抑えてくれるのです。

↑イメージ概念図
さて、今回の本題です。ここまでで資産形成の基盤はある程度できたように思われます。
今回はタイトルの通り「ほこ」と「たて」の合わせ技をご紹介します。
ズバリ、金融資産をクレジットカードで買うのです!!!

どういうこと?なに興奮してるの?
これは本当に革命的な資産形成法です。
いまでこそ当たり前にできることですが、2024年に新NISA制度が始まるまでは一般的ではなかったようです。
一般的に言って、金融資産はクレジットカードで買えません。
これは一部の投資信託にのみ許された特権なのです。
ふつうは株式を購入するためには、収入の中から支出を引いて残ったお金で投資する必要があります。
これでは私のような計画性のない人間ではいつまで経っても投資できません。
計画性のない人間がクレジットカードを使うことの危険性はさておき、クレジットカードを使って積み立てができるならば、極端に言えば、手持ちのお金が不足していても金融資産を購入できるということです。(※そうしなさい、というわけではありません)
それ以上に大きな効果があります。
それはお伝えしてきた通り、クレジットカードには「盾」の効果があるのです。
そう、ポイント還元を受けられるのです!(※ただし多くの証券会社で条件あり)
具体的な説明はこちらの記事にお任せいたします。 ダイヤモンド・ザイさまのまとめです。
証券口座ごとにカードが限定されたり、カードの種類によってポイント還元率が異なりますが、おおむね0.5%~1.0%程度が多く、それ以上は高額な投資が必要なケースが多かったりします。

0.5%とか1%って、どこが革命的なの?
株式投資をしたことのある方にはわかっていただけると思いますが、+1%はうれしいものです。
しかも、条件を満たせば、特定の投資信託を購入した段階で+1%から始められるのです。
端的にいえば、購入した段階であなたの資産は1%増えているわけです!!!!
そしてそれを毎月積み立てていく。あなたの資産はいずれ数%上昇し、給与以外のお金を生み出し始めます。
もちろんNISA口座で購入することができます。つまりここで生まれるお金は非課税で受け取れるよう設定できます。
一般的にはポイント還元が受けられるのは月10万円が上限とされています。
NISAをできるだけ早く満額埋めるため、月30万円を投資している方もいます。20万円分はポイント還元を受けられなくなりますが、早く購入する方が運用益が上がりやすいと考えてのことだと思います。
それも一理あると思いますが、私は確実に+1%を取りにいく方が好みです。
現在私は自分の証券口座で毎月2万円、妻の証券口座で毎月2万円の計4万円をクレジットカードで投資しています。
額面はおのおのの状態を考えて決めるとよいかと思います。これを毎月行うことで生活は徐々に楽になることが期待されます。
徐々に私の生活も安定してきたので、もう少し経済状況が安定すれば投資額の増額を考えています。
あくまで概念の話だけで進めてきましたが、これは現実に行えることです。
「矛」と「盾」を使った攻防手。
数ある資産形成法の中でも、もっとも安定的でおススメできる方法と考えています。
私ごとですが、SBI証券で三井住友カードを使用して積み立てているのですが、せっかくドコモカードをプラチナに変えたので、これを機にマネックス証券にNISA口座の移管を考えております。
そのあたりの相性というか、効率を考えてカード作成・運用をするのが良いと思います。自分に合った「盾」を選びましょう。
投資信託とはなんぞや!という方もいらっしゃると思います。
投資信託は話題のS&P 500やオールカントリー(通称オルカン)などの金融商品のことです。
幅広いかたにお勧めされるS&P 500やオールカントリーですが、個人的には国内流通マネーを増やしたいという思いがあるのと、「あなたのポッケにお金をいれてくれる」ものこそが資産であるという考えから、配当金がそれなりに出る金融商品を選んでいます。

具体的にはこちらの銘柄です。0331118B 日経平均高配当利回り株ファンド
というのも、NISAは成長投資枠と積み立て投資枠というのがあって、積み立て投資枠で選べる投資信託の数がちょっと少ないんですよね(SBI証券で280商品)。一般的に投資信託は「トータルリターン」で語られることが多く、「お金を生み出さなくても増えてればいいじゃん」の世界です。
ですので、こちらの投資信託が一番いい!などと言う気は無いです。
見ての通り価格も鳴かず飛ばずであまり冴えませんし、S&P 500やオルカン、VTIのように右肩上がりというわけでもありません。
ただ将来的なことでいうと、資金が必要になったら切り売りするといったことをしなくても配当金が3%を超えて出ますので徐々に生活が楽になっていく実感が得られると思います。
それではまた来週。
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