みなさんこんばんは。ど田舎ねっとのD→A 2.0です。
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さて、「最も安全でおススメできる資産形成法の一つ」である、NISA枠を利用したクレカによる積立投信購入ですが、前回は3つの証券口座×クレジットカードの組み合わせをお伝えしました。
具体的には①SBI証券×三井住友カード、②楽天証券×楽天カード、③マネックス証券×dカードでした。
しかし、記事内では購入時のポイント還元割合に触れるのみで、保有資産額に応じたポイント還元については触れていませんでした。
また上記3社に加え、三菱UFJ eスマート証券×au PAYカード (or MUFJカード)および松井証券×JCBカードという組み合わせも最近ではあるようなのでこれも調べてみました。
今回はややこしすぎてモッピーを挟み込む余裕もないので先に貼っておきます!(笑)

●iOS版
・推奨バージョン:iOS 12.0以上
・URL:https://apps.apple.com/jp/app/id1501495023
●Android版
・推奨バージョン:Android 8.0以上
・URL:https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.moppy.app
紹介コード:uQ2Ye124
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タイトルのM/M/M/R/Sとは、マネックス証券/松井証券/三菱UFJ eスマート証券/楽天証券/SBI証券の各社の頭文字のことです。
結論から言うと、この話題はかなーーーり複雑です(笑)
もっともわかりやすいところから話を進めていきます。
①楽天証券×楽天カード


今回の話題で最も分かりやすかったのは楽天証券でした。
購入時のポイント還元率については前回も出した上記の画像の通りです。他社と比べるとここもかなり分かりやすいです。

まずきわめて明快なことに、上記6ファンドのみにしか保有額に応じたポイント還元を行っておりません!
その年率は0.017%~0.053%で、その他の条件もないことから極めて分かりやすい結果でした。
こちらのHPでその詳細が書いてあるのですが、計算式や実際のポイントの付与までの流れの図示など含めて、非常に分かりやすいと感じました。ユーザーフレンドリーな証券会社と言えるでしょう。
実際にどのくらいもらえるのか少し計算してみましょう。
保有額が10万円に対して1年で17~53ポイント
保有額が120万円に対して1年で204~636ポイント
保有額が240万円に対して1年で408~1272ポイント
保有額が360万円に対して1年で612~1908ポイント
保有額が480万円に対して1年で816~2544ポイント
保有額が600万円に対して1年で1020~3180ポイント
保有額が720万円に対して1年で1224~3816ポイント
保有額が840万円に対して1年で1428~4452ポイント
保有額が960万円に対して1年で1632~5088ポイント
保有額が1080万円に対して1年で1836ポイント~5724ポイント
保有額が1200万円に対して1年で2040ポイント~6360ポイント
保有額が1320万円に対して1年で2244ポイント~6996ポイント
保有額が1440万円に対して1年で2448ポイント~7632ポイント
保有額が1560万円に対して1年で2652ポイント~8268ポイント
保有額が1680万円に対して1年で2856ポイント~8904ポイント
保有額が1800万円に対して1年で3060ポイント~9540ポイント
とまぁこのような計算結果になりました。
注意点がいくつかあります。
ひとつは保有額に対するポイント付与なので、購入額ベースではありません。1800万円分購入したファンドの価格が仮に+30%されていれば2340万円の評価額になるので、上記より多くのポイント進呈を受けられます。もちろん低くなる可能性もあります。
ポイント進呈率の幅がありますが、その幅は銘柄ごとに決まっています。保有額が増えたり会員レベルが上がったりしても変わりません。他社で見比べてもオールカントリーは基本最低のポイント付与率が選ばれていることが多い印象です。裏を返すとそれだけ優秀な銘柄であるから、ポイント還元が不要あるいはポイント還元がそこまで出来ないのでしょう。
現在のところ保有額に対するポイント付与に上限は無いようです。そしてこの年率のポイントを12で割った数値(実際には日割り)が毎月付与されます。
そしてこれが最大の注意なのですが、この数値はあくまで執筆時点のものであって、将来は変更になる可能性があるということです。
一番計算が簡単な楽天でも割とややこしいのでExcelさんを使ってみました。
Googleスプレッドシート;通称スプシと違って、ARRAYFORMULAが無かったので焦りました(笑)

上記のような計算結果となりました。※券種のNはノーマル、Gはゴールド、Pはプレミアム、Bはブラック
左が額面に対して貰えるポイントで、右が購入時にもらえるポイントです。
もちろん、値動き分の差分ポイント予測不可能ですので計算不可能です。
仮に毎年120万円ずつ投資信託をクレジットカードで購入しているとすると、オルカンのような最もポイント付与率が悪いファンドで、15年間の合計が24480ポイント(+α)、最も付与率の良い日経225インデックスファンドで15年合計が76320ポイント(+α)になりました。
またこの計算でノーマルカードとゴールドカードの還元率はそれぞれ0.5%および0.75%を採用していますが、ファンドの代行手数料が0.4%以上のものについてはそれぞれ1.0%に上昇しますので注意です。
1回の記事で5社とも触れるつもりでしたが、思いのほか手間取ってしまったので今回は楽天証券のみです。
先が思いやられる・・・(^▽^;)
それではまた来週。
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