UCCコーヒー博物館
エルミタージュ美術館に行ったついでにコーヒー博物館も
こんばんは。先ほどの記事でエルミタージュ美術館に行ったD→A一家はそのままUCCコーヒー博物館にも行ってきました。
兵庫県立美術館から車で約5km、10分くらいの距離にあります。
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美味しすぎるコーヒー
皆さんはコーヒーを飲みますか?
私は25歳くらいまでほとんど飲めませんでしたし、飲みませんでした。しかし付き合いで徐々にカフェオレやモカなど甘いコーヒー飲料を飲むようになり、徐々にガムシロップが甘ったるく感じるようになり、今は微糖~ブラックを好んで飲んでいます。
コーヒーは本当に不思議な飲料だと感じます。医学的にもカフェインは種々の生理活性物質を含んでおり、身体に良いとか悪いとか論争があります。自分が飲んでみて、やはり中毒性はあるように思うのですが、飲んでいる人口もあまりに多く、それで倒れている人もほとんど見ないので、今のところ安全な飲料だと考えています。
コーヒー博物館
2017年11月18日(土)19日(日)は『 関西文化の日』。無料でご入館いただけます。
なんと、たまたま行った日がこのようなイベントデーであったらしく、無料入館出来ました。小さな幸せです。
博物館に入ると、UCCグループ創業者の上島忠雄さんの紹介がありました。日本のコーヒーの父。知りませんでした。
そしてコーヒーの木。見せ方が芸術品のようで、うまいなぁと思いました。
このような白い花を咲かせるようです。本当にコーヒーについて無知でしたので、新しく知ることばかり。
コーヒー鑑定士
このふるいでコーヒー豆のサイズの選別を行うようです。
数段で1セットのようです。これをガシャガシャと振って、サイズ分けを行います。
コーヒー鑑定士さんは、豆の選別のあと、それを煎り、コーヒーを入れたカップを多数作り、それを次々に口に含みます。
その動画がちょっとシュールで笑えます。啜って、味わっては吐き出し、次のものをすくう。この間わずか1秒。これを次々と繰り返します。
コーヒーカップ
母がコーヒーにあまり興味がないというのもあって、博物館内を駆け足で見ていましたが、母が好きな分野が。それはコーヒーカップ。
なんとも綺麗なカップですね。今一人暮らしをしている我が家にはお皿も、コップも一つとしてありませんが、家庭をもったらこういうカップで来客をおもてなししたいですね。
これいいなと思ったのを撮影したのですが、赤紫系統の色に弱いのかもしれませんね。
これはなかなか面白い一品です。ヒゲがとても長い人はこのようなヒゲ避けのカップを用いてコーヒーを飲んでいたと。
実際に困っている人からすると嬉しいアイデアなんでしょうね。感心しました。
そして日本からは有田焼。桜の花びらの形に中が抜けて見えるような可愛いデザインです。他にも伊万里焼や砥部焼などがありました。
おまけ
これがなんだかわかりますか?
じつはこちら、コーヒー豆の形をした、クッション椅子です。そこら中に置いてあるのですが、なかなか可愛いデザインです。
コーヒーってなんか落ち着きますねぇ。違うか。
そしてコーヒー豆で作ったマメゴン。どことなく可愛い。
また、博物館を一周したあとには、コーヒークイズなるものが受けられます!全5問。全問正解すると、コーヒー大博士の称号を与えられ、その日から1年間入館無料のサービスが受けられます!
ちなみに1人あたり3回までチャレンジ可能!私は先ほどのヒゲ付きコーヒーカップの問題などを正解して4問正解でした。コーヒー博士。3回までチャレンジできるのですが、人が沢山いて混んでいたので1回だけで辞めておきました。母は2問、兄は全問正解でした。
博物館内の喫茶店
UCC Coffee Road
コーヒーを学び、飲みたいなぁという気分にさせておいて、飲める施設がないなんてのはありえないですよね。
博物館内に喫茶店がついております。UCC Coffee Road。スペシャルな厳選されたコーヒー豆やこだわりの淹れ方までいつもとは一味違うコーヒーを出してくれそうなお店です。
私はチョコのケーキとスペシャリティのブルーマウンテン(1杯1200円)を注文しました。抽出方法はオススメのペーパードリップ。
ブルーマウンテンの感想ですが、最初に入ってくる味は、インスタントコーヒーと同じようなやや酸味の強いクセのある味です。しかし、そこから途端にのどごしの良い流れるような洗練された味になり、後味はかなり良いです。個人的には悪くないのですが、コストパフォーマンスを考えると選択しづらいなぁと思いました。
そして兄は1日5杯までしか出していないという限定商品のブルボン・ポワントゥ。
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1杯2500円(爆)
観光でもなければ、なかなか出せない額です。もちろんハードルも上がります。オススメの抽出方法はカフェプレスということでその通りに。
実際に来てみると、カップ1杯のみでなく、ポットに入って出てきました。そこから兄のカップに注ぎ、その後私と母にも分けてくれました。
合計で2杯分くらいの量があったのではないかと思います。そうなると1250円/1杯になってしまいますが。
ブルボン・ポワントゥの感想ですが、めちゃくちゃ面白い味です。コーヒーと言われて出てくるような深煎りタイプのものとはまったく違う系統の味です。
苦味なく、嫌味なく、酸味なく、甘味が割とあって、それでいてコーヒーらしさも少しあって。
味の表現は難しい分野ですが、あまり経験したことのない味に、感動しました。
上品な味で、年中飲める美味しい味だと思いました。※ただしお値段ががが・・・
そんなこんなで今回の旅は終了。コーヒーを知ることができたし、実に良い機会になりました。
神戸のコーヒー博物館は日本で唯一のコーヒー博物館らしいので、興味のある方は是非一度行かれると良いのではないかと思います。
それでは、また。
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